以后应该不会更新了,有缘再见👋
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哎我忘记转了……让我转一转纪念(流泪)
うおおおおおおお(羞恥に耐えながら)おたおめ!!!
いや、うん、ひどかった。誕生日祝いにするようなもんじゃなかった。もはや小説じゃなくてネタ帳レベル。しかも何番煎じの。映画の設定はシロップをかけて食べました。ので二人は互いの正体を知らない。脈絡もオチもなしに二人がだらだら喋ってるだけ。それでも快新だと言い張る勇気。快……快新?Kコ?K新???そこは優しさと友情で受け取れ
それにしても二週間で最新回まで読破した自分を褒めたかったしかしこいつら本当に驚くほど何もしてねェなおい
ちゃんとした腐向けを書くの何年ぶりだかなはああああ!ので照れ隠しに日本語にした。バカみたいなバカップルの話を目指してみたが本当にバカみたいな話になってていや本当にひどかったんで。大事なのは気持ちだと信じたい。文句あったらノーコメントで頼むぜ
あ、そうだ、FECやらないか弓女主あまかわいいよ
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前回までのあらすじ:工藤新一は もとのすがたに もどりました!
と、まあ、お茶目の一つや二つもつきたくなるもの。なにせ今回の解毒剤はかなり安定したもので灰原からも三か月ほどは問題ないだろうというお墨付きだ。これで晴れて華の高校生活に復帰して今は蘭と一緒に家路につくその途中。他愛のない会話に花を咲かせつつも帰ってきたなという実感を噛みしめつつ、工藤はこの上なく上機嫌だった。
「それにしても急だねーコナンちゃんが三か月ほど実家に帰るのって」
「ま、まああいつもあいつなりの事情があるんじゃね?ほら子供がこんなに長い間家を空けると家族も心配だろうし」
むしろこんなに長い間見ず知らずの子供を家にあずかる方がおかしいけどあえてつっこまないようにした。
「それもそうだけど……あれ?」
ふと蘭の動きが止まった。何気なく蘭の視線を追う途端、猛烈な悪寒に襲われた。
「な……ば……そんな……」
夕陽に照らされて、オレンジ色に染まる見慣れた家路。工藤宅の前にぺたりと坐り込んでいたのは、——江戸川コナンという子供そのものだった。工藤が事情を呑み込めてないうちに蘭が嬉々として子供を助け起こし、やだコナンくんったらこんなところで何してたのなどとあれこれ聞き出す。そんなことありえない——灰原のいたずらかそれとも組織の——と混乱しきった工藤が一瞬、子供と視線が合った。
にやりと笑われた、ような気がした。子供はすぐに蘭に向き直って、無邪気な声でこう言った。
「蘭ねえちゃん、だっこー」
「ってさせるか!!」
「え?えっ?新一どうしたの?コナンちゃんが……」
「いっいやっそうだ言い忘れたけどこいつしばらくオレんちに住むことになるから!いや家族の方が急用が入っててさ!ほらもう遅いしこいつと積もる話もあるしさ!さ!」
かなり強引に蘭を家まで送り届けたのは半時間前のこと、謎の子供を家の中に連れ込んで約二十分。その間に子供は図太くもこっちの冷たい視線など気にも留めないという風に勝手に冷蔵庫を漁ったり本棚から本を出したり(一番最初にホームズを選んだセンスは認めよう)工藤はとうとう痺れを切らして声をかけた。
「コナンに成りすまして何をするつもりか、説明をする気もないのかよ、お前。」
「あれ、ばれたんだ?さっすが新一にーちゃん!」
そのわざとらしいあざとい笑顔に、白々しいほどに無邪気な声に、悪意を感じずにはいられなかった。
「バーロー、隠す気もないのに何言ってんだよ。」
それもそうかと子供は一通りげらげら笑ったあと、ふと真顔になった。
「一応弁明するけどなりすましていないからな、あの小さな探偵にも手を出していない。信じられないかもしれないけどオレは世間の言う怪盗キッドだ、ちょっとトラブルがあってね、しばらく匿ってくれないか?」
さっきとは打って変わって真摯な目で見つめられて、不覚にも心臓がドくんと大きく跳ねた。
「な、なんでオレに……」
「あいつ、結構あんたを信頼しているみたいから。」
こともなげに言いのけて、子供の姿をした怪盗はまたあちこち漁りだす。
「こんなことを言うのもおかしいだろうが、オレは結構あいつを信頼してるんだぜ?だからあいつが信じてる人なら信頼してもいいかと思ってな……あれ?スペアは?あの大きくてダサい眼鏡さ、コナンくんのトレードマークみたいなもんだろう……」
すごくペラペラ喋るやつだな、とぼんやり思った。
さっきの発言に受けた衝撃は思ったより大きいらしく、なにが衝撃なのかはわからないけど、こう、むず痒いというか、誇らしいというか、こみ上げるものがあって心音が少しばかりうるさかった。
「……まだOK出してないけど」
「え?助けてくれないんだ?」
本当に意外そうに瞬きをした子供(ただし中身は立派な犯罪者である)に睨みながら、工藤は意を決めて口を開けた。
「スペアはあっちの抽斗に。」
「あいよ!」
それからさらに十分、さすがは怪盗としか言いようのない神業であっという間にコナンコーディネーションの完成だ。改めて見るとマジで似てる、どうなってるんだこの世界は。静かにツッコミを抑えながら工藤は息を吐いた。ここからは一番大事な質問だ。
「それで、お前は……誰かに薬を飲まされたのか?」
「薬?なにそれ?オレは紅子のまほ……じゃなくてとりあえずさっき言ってた通りちょっとしたトラブルでな!こうなったのだから薬は関係ないだよ」
期待してた答えじゃなかったんだ?といたずらっぽく聞かれて、工藤はまた、息を吐いた。
落胆か、それとも安心か。
「いつまでもここで居座るなよ、さっさと戻ってさっさと帰れ」
「オレだってできるものなら……ってあんた、つくづくあいつに似てるな」
「どこが」
「お人よしのところだろう?その他色々……まあ、あいつがお前の影響を受けてるだけか」
順番が逆かなまあ怒るなよはははと呑気に笑う子供に、怒る気力も失った。こっちの脱力を気づいたのだろう、キッドはさらに調子にのってそろそろと近づいてくる。
「できるならこんな形で出会いたくなかったな。稀代の高校生探偵なんてすごいじゃないか、一度あんたと対決してみたかったよ。」
言っている内容はアレだが、実際は鼻のかかった甘えるような子供の声。もう何度も対決してやったよバーローと内心の罵声にも気づかず、子供はよいしょっと意味の分からない擬音を出して工藤の膝の上までよじり登った。眼鏡に隠された綺麗な目に、間近な距離で見つめられて、くすりと笑われた。
それだけでまた心臓が跳ねる理由は、彼であっても推理できなかった。
「短い間だけど、よろしくお願いしますね、新一にーちゃん☆」
「気になる事ってなんだよ」
「いや、別に……紅……こほんその例のトラブルだな、結構飛び散ったみたいで他の被害者が出す可能性はゼロじゃないよなってふと思ったけど……あそこそうそう人が通らないし考えすぎか!」
「?他に被害者がいたら世間ではとっくに大騒ぎだろう、余計なこと考えるなって」
工藤宅の前に金髪に浅黒い肌の少年が倒れ込んでいたのは、さらに数日後のことであった。